ブログ

悪玉コレステロールは悪か?

 

悪玉(LDL)コレステロールと聞くと

体に悪いと思うかもしれませんが

実は体に必要な物質です。

高いから良くないのです。

どんな働きをするかというと

悪玉(LDL)コレステロールは本来、細胞内に取り込まれて、ホルモン産生、細胞膜の形成などの役割を担います。

血中に多いと

血管壁に沈着、蓄積し、血管の壁で炎症反応を起こして血管の内壁を傷つけ、動脈硬化に起因する心筋梗塞や脳梗塞などの誘引となることが知られています。

水道管に油が詰まってる感じですね。

反対に善玉(HDL)コレステロール

組織に蓄積したコレステロールの除去、抗酸化作用、血栓予防作用、血管の内壁の維持、血液を固まりにくくする作用で、動脈硬化を防ぐ作用

水道管の掃除屋さんですね!!

もしも血中LDLコレステロール高い方は

卵類、乳製品、肉類やその内臓類(レバーやモツ)、魚卵やうなぎなどの食べ過ぎには気を付け、1回に食べる量と頻度に注意し、大豆製品などの植物性タンパク質へ変えることも意識しましょう。

を意識して菜食にするとコレステロールが下がるという報告もあります。

皆様健康な生活ができるように願っております。

不安な方はメッセージください。

竹生田

関連記事

コメント

この記事へのコメントはありません。